さなだんごの旅/真田の人々と歴史/真田邸

江戸末期のうつくしい建築様式 新御殿真田邸
桜
九代藩主・幸教が真田の繁栄を現代に伝える

松代藩の九代藩主・真田幸教が、義母の住まいとして松代城のすぐそばに建築された真田邸御殿。広い廊下や全部で35もある部屋、真田の繁栄が伝わってきます。当時は新御殿と呼ばれていました。 ふんだんに使われているいろいろな種類の唐紙や、意匠など、見所がたくさんあります。現在は小道具を使って、部屋が再現されていますので、当時の生活がよりリアルに感じられます。縁側から眺める庭園も美しく、四季折々で楽しめます。

真田邸 御寝所
真田邸 御化粧の間

表座敷に居間、湯殿(お風呂)に雪隠(トイレ)がそのまま残る邸内を巡っていると、この屋敷に暮らした人々の生活が生々しく感じられます。「水心秋月亭」と名付けられた日本庭園も美しい景観で目を楽しませてくれ、土蔵内では切り絵や琴の演奏などを体験することもできます。

真田邸/〒381-1231 長野県長野市松代町松代1/ Tel.026−215−6702/開館時間 9:00〜17:00 (入場16:30まで)/定休日 原則無休/入場料 一般300円(宝物館と文部学校との共通券で800円、文部学校との共通券で400円)駐車場/真田宝物館の駐車場に駐めてください/Googlemapを見る

真田邸
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