さなだんごの旅/真田ゆかりの地を巡る/中之条エリアを巡る

岩櫃城など真田ゆかりの地 中之条へ

1563年に「真田信繁(幸村)」の祖父「幸隆」が武田の家臣として岩櫃城を落城して以来、
武田家の家臣から一大名へと躍進する真田家の拠点となったのが中之条エリアです。
武田家滅亡の瞬間に関わった岩櫃城をはじめ、信之ゆかりの名湯「四万温泉」。
信繁(幸村)、信之が幼少時代を過ごした、緑豊かな真田の舞台を巡ってみてください。

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難攻不落 断崖絶壁に立つ天然の山城
岩櫃城本丸址
幼き幸村が暮らした岩櫃城に思いを馳せながら険しい山へ

父「真田幸隆」より仕える家臣として、「真田昌幸」は最後まで主君「武田勝頼」を織田信長より守り抜くつもりでした。もし勝頼が昌幸とともに断崖絶壁の地形を生かした山城「岩櫃城」に2、3年籠城していれば、その後の歴史は大きく変わったともされています。真田太平記では、昌幸が草の者の頭領「壺屋又五郎」に指示を与えたり、信之、幸村に真田家の行く末を語った部屋「地炉の間」のシーンが思い出されます。

真田の重要拠点「岩櫃城」は、群馬県吾妻城吾妻町に今もその足跡を残しています。群馬百名山でもある「岩櫃山」の断崖絶壁の様相からも、難攻不落の城であった威容が伺い知れます。登山口から木々が茂る山道を歩いて登ること10分程度。本丸跡に建物の名残はありませんが、吾妻八景の一つである名勝地としての雄大な眺めが眼下に広がります。毎年11月3日に行われる「紅葉祭」では、県内外より多くの見物客が訪れます。
岩櫃城/〒377-0801 群馬県吾妻郡東吾妻町原町1935/駐車場有/Googlemapを見る

岩櫃城本丸址
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真田一族を間近に感じながら田舎めし「みそおでん」を食す

「岩櫃ふれあいの郷」は、中之条のある渋川から草津へと向かう国道353号線「原町バイパス」沿いの温泉施設。戦国時代の城と見間違うインパクトのある外観から一目で分かります。3階展望ホールから周辺の風景を眺め、温泉に浸かったあとは腹ごしらえ。「ほうとう」に似た郷土料理の「おっきりこみ」や「舞茸そば」も美味しいですが、町内産のこんにゃくを使った自家製「みそおでん」が絶品です。
岩櫃ふれあいの郷/〒377-0801 群馬県吾妻郡東我妻町原町1046/Tel.0279-68-2261/営業時間 10:00 〜 21:00(12月31日と1月1日は18時閉館)/定休日 毎月第4火曜日、但し3・6・9・12月は第4火曜と水曜日(該当日が祝日の場合、翌日が休館日)/駐車場有/Googlemapを見る

みそおでん
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兄・信之ゆかりの日向見薬師堂と名湯四万温泉
四万温泉の発祥の源泉と足湯スポット
古き良き時代の情緒が残る 父・昌幸が整備した四万温泉

上毛かるたで「世のちり洗う」と歌われる「四万温泉」は、四万もの病を治す謂れを持つ温泉地。国民保養温泉地第1号の指定を受けており、翡翠色の四万川に沿ってポツポツと宿が立ち並ぶ温泉街には、日本情緒が静かに溢れています。四万温泉の中でも最も古い地区である「日向見」の奥には「御夢想之湯」という共同浴場があり、太古の昔から湧き出る四万温泉発祥の湯を楽しめます。

四万温泉の始まりは伝説の域にあり、はっきりとしませんが、戦国時代においては支配者である「真田昌幸」が、土地の人々の意見を取り入れながら道や橋を整備し、温泉地としての役割を持たせるために宿や湯守も設けています。記録には残されていませんが、信繁(幸村)や信之が中之条で幼少時代を過ごしたことを考えると、二人とも戦いの傷を四万のお湯で癒していたのかもしれません。

日向見薬師堂/〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条四万4371/駐車場有/Googlemapを見る

領主・真田家との絆を感じる 兄・信之の武運長久を願った寺

御夢想の湯の隣には、群馬県最古の寺院建造物である小さな堂「日向見薬師堂」が立っています。江戸幕府がはじまる前の1598年に、当時の領主「真田信幸(信之)」の武運長久を祈願して建立され、中之条の地と真田家との結びつきを今に伝えています。室町時代末期の建築様式をよく伝える唐風建築物として、明治45年に県内で唯一となる国の重要文化財に指定されました。

御夢想之湯・日向見薬師堂/〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条四万4371/駐車場有/Googlemapを見る

日向見薬師堂
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名物女主人が焼く、群馬名物 四万温泉の「焼きまんじゅう」

さなだんごタイム名物女主人が焼く、群馬名物四万温泉の「焼きまんじゅう」群馬県の郷土食であり四万温泉でも名物なのが「焼きまんじゅう」。アンコの入っていない蒸したまんじゅうを竹串に刺し、濃厚な自家製味噌ダレを塗って焼き上げます。ボリュームのある見た目と違い軽い食感も特徴なんです。また、香ばしい匂いとともに串をひっくり反すお母さんは四万温泉きっての情報通、焼いている間にいろいろな最新情報や思い出話を教えてもらうのも楽しみの一つです。
焼きまんじゅう 島村/〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4237-23/Tel.0279-64-2735/営業時間 10:00 〜 17:00/定休日 不定休/駐車場無(近所に無料の公共駐車場有)/Googlemapを見る

焼きまんじゅう
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足湯に入りながらいただくしっとり「揚げまんじゅう」

カリッと揚げた外側と、しっとりした内側の生地が絶妙な「揚げまんじゅう」。一口頬張れば、たっぷり詰まったアンコとまぶしたゴマの風味が口の中いっぱいに広がります。元は旅館だった建物を改修した建物は雰囲気抜群で、店内にはお香や和布小物も置いてあります。こちらのお店には無料で浸かれる足湯があるのも嬉しいところ。甘味とともに温かなお湯で旅の疲れを癒してください。
香茶房 おきなや/〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3982/Tel.0279-64-2707/定休日 火曜日/駐車場無(近所に無料の公共駐車場有)/Googlemapを見る

揚げまんじゅう
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真田家が代々守りつづけた宝満山林昌寺
宝満山林昌寺
真田親子が最も信頼した家臣 矢沢頼綱が再建した美しい寺

中之条駅より徒歩8分の「宝満山 林昌寺」は、平安時代に創建された天台宗の寺院。戦国時代に荒廃していたのを、真田昌幸の叔父「矢沢頼綱」が再建しました。当時の領主真田家より改修の資金を与えられ、信之・信吉・信政など沼田真田氏の保護の下に守られてきました。本堂の屋根の「六連銭(六文銭)」や山門屋根の「結び雁金」など、真田家とのつながりが随所に見られます。

山門内の「仁王像」や「閻魔大王」に「不動明王」、ずらりと並んだ「六地蔵」。本堂・庫裡の「大伽藍」と1684年建立の「鐘楼」、町の重要文化財の阿弥陀如来立像を刻印した板碑など他にも見所がたくさん。特に町の指定天然記念物にも指定される境内のしだれ桜の古木(目通り3.8メートル、樹高16メートル)は、毎年見事な花を咲かせて桜の名所にもなっています。

宝満山 林昌寺/〒377-0423 群馬県吾妻郡中之条伊勢町1002/Tel.0279-75-2064/駐車場有/Googlemapを見る

宝満山林昌寺
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草の者の足跡を残す霊山たけやま
猫
父・昌幸、そして幸村と共に戦った忍者「草の者」の修行の地へ

中之条のシンボル「嵩山(たけやま)」は、霊山として古来より信仰を集めていた標高789mの美しい山です。山中には岩櫃城の支城であった「嵩山城址」や、真田家との合戦の犠牲者を弔った「三十三番観世音」。山頂からは周囲の山々の自然を楽しめる景勝地です。「真田太平記」で活躍する忍者「草の者」たちが実在したなら、この山の中でも修行していたのではないでしょうか。

嵩山の麓にある道の駅「霊山たけやま」には、農産物や特産品の販売所や地元産のそば粉を使用したそば打ち体験ができる「たけやま館」、茅葺屋根の農家を移築した「そば処けやき」。フィールドアスレチック風の「ぼうけん砦」、小さなお子様のための「こども館」もあり、ご家族からカップルまでどなたにも楽しめるスポットになっています。

道の駅 霊山たけやま/〒377-0432 群馬県吾妻郡中之条町五反田222-1/Tel.0279-75-7280/営業時間 9:00 〜 17:00(トイレは24時間利用可/定休日 12月29日・30日/駐車場有/Googlemapを見る

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