「真田本城」は、幸村の父・真田昌幸が1585年に「上田城」を築城するまで、三代にわたり真田氏の本拠地となる山城です。「砥石城」や「矢沢城」などの支城とともに「真田の郷」を取り囲む自然の地形を生かした要害で、数々の戦闘における指令本部として使用されたそう。標高890mより上田の街並みを見下ろせば、次の一手を考える当時の昌幸の心境が感じ取れるかもしれませんよ。現在は公園として整備されていますので、登頂部には駐車場も用意されています。
真田山長谷寺/〒386-2201 長野県上田市真田町長4646/Tel.0268-72-2040/Googlemapを見る